viccam

VICの窓から

2021年8月

2021/8/18  

夏の里山 命輝かせて  植物たちがエネルギーを傾ける夏。休耕田を利用して植えられたハス。ピンクの花が空に向かうように咲き誇る。 緑一面の田んぼの一画。ピンクの花の色に癒される。  雨が続く日の晴れ間に ...

VICの窓から

2021年7月

2021/7/29  

梅雨  7月は梅雨明けまで毎日気象情報が気にかかる。天気が急変する。市内全域が真っ黒な雲に覆われ、土砂降りの雷雨になる。 去年(2020)の東北地方南部の梅雨明けは、8月2日頃だった。最上川が昭和42 ...

VICの窓から

2021年6月

2021/7/10  

戊辰の役 物語るもの 関川  多くの悲劇を生んだ戊辰戦争。戦いの歴史を物語る史跡の標柱が各地に残されている。新潟県境 関川口(鶴岡市)は、新政府軍が山越えで攻め入り、庄内藩が唯一、領内で占拠された激戦 ...

VICの窓から

2021年5月

2021/6/6  

山の幸  飯豊・吾妻両連峰の間にある栂峰(つがみね)は、飯豊町小屋地区の方々によって信仰の山として守られてきた。 山がもたらす水・鉱物・山菜やきのこ木の実などの食料・たきぎ・草木を材料とする生活道具の ...

VICの窓から

2021年4月

2021/5/2  

御衣黄桜  置賜さくら回廊のルートにある白鷹町には、エドヒガン・ソメイヨシノなどより遅れて開花する御衣黄(ぎょいこう)桜がある。江戸時代京都の仁和寺(にんなじ)で栽培されたのが始まりとされ、名前の由来 ...

VICの窓から

2021年3月

2021/4/2  

マンサクの花  まだ色もない山の中、マンサクの花が咲いている。早春に活動できる昆虫の目につきやすい色だといわれる。葉が出る前に開花する「まんず咲く」植物。花の咲き方で穀物の作況を占う「豊年満作」に由来 ...

VICの窓から

2021年2月

2021/7/2  

立春 春は名のみ  氷点下の冷え込み、大雪と暴風、雷、雨・・・天気は忙しく変わる。降る雪や積る雪の状態を変える。 雪の種類が変化して、層状に積もって重いのだ。この時季らしい寒さが繰り返す。  雪で折れ ...

VICの窓から

2021年1月

2021/7/2  

窓雪三日  「窓雪三日」という言葉を思い出す。窓に雪がつくと三日間は吹雪になるということわざだ。 昔、吹雪が何日も吹き荒れた時は雪囲いで暗くなった室内では、日中でも電気の灯りが必要だった。 何年も前か ...

VICの窓から

2020年12月

2021/1/31  

大雪  気象台によると、今シーズンの降雪量は平年並みかやや多いと見込まれるという事だった。 米沢市の12月15日~20日までの6日間の降雪量は134cmほどで大雪になった。 除雪対策協議会では、除雪作 ...

VICの窓から

2020年11月

2020/12/19  

天高く馬肥ゆる秋  ふと見上げた秋の空。うろこ雲?ひつじ雲?さまざまな形の雲。秋の空の贈り物か。  今年は気温が高い傾向が続いたせいか、山も例年と違い遅くまでキノコが出ているという。「山があたたかくて ...