VISUAL×IMAGE

株式会社ブイアイシーは山形県内を中心に、広告・ドキュメンタリー等の映像制作、
教育機関・各施設等の音響映像システムの設置施工を行っております。

映像制作

ご要望をお聞きした上で、迅速にお見積もりいたします。またご予算に応じたご提案もおこなっております。
各種映像制作でお悩みでしたらお気軽にご相談下さい。

 

視聴覚設備の設置施工

弊社では操作卓から映像・音響機器等、様々な視聴覚設備を導入してきました。
各アナログシステムからデジタル機器への移行を提案しております。
サイネージプレイヤー導入を行っております。是非ご相談ください。

 

INFORMATION
映像制作、各イベント音響・撮影、視聴覚機器の設置施工、WEBデザイン、音響映像機器のレンタル等・・・
ご相談・お見積もり等のご依頼につきまして、お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。

 

VICの窓から
窓から見つけた景色をお届けしています。
目の前に広がる景色は、その土地に暮らす人々との様々なストーリーをつないでいます。
自然や季節をもう一度見つめ直すと、その土地ならではの風土に育まれた暮らしを教えてもらえるように感じます。
さあ、どんな出逢いが待っているのでしょうか。

VICの窓から

2024年4月

雪解け水  飯豊山麓に春が来た。飯豊町中津川地区の雪解けも進む。白川ダム湖に大量の雪解け水が流れ込んでいる。 令和4年8月の大雨による災害復旧工事の影響だろうか濁った色だ。昭和42年羽越水害があり、昭和55年洪水への備えと、 灌漑用水の補給などを目的とした白川ダムが建設された。水没した集落、周辺のブナ原生林の大規模な伐採や、 ユキツバキの一部群落地も消失したのだという。白川ダム湖の向こうに白く雪に覆われた飯豊連峰は 大地をうるおす水源の山。また信仰の山として長い歴史をもっている。  多雪地域に自生する樹々 ...

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VICの窓から

2024年3月

災害伝承  青森県階上町うみなりライン沿いの小高い丘の上に建つ三陸大津波記念碑。灯台を思わせるような形で、水色の波頭が印象的な記念碑は昭和8年(1933)の三陸地震津波(波高24m)の被災状況を伝えている。「地震海鳴りほら津波」の短い標語と被災記録。さらに「この災害を忘れることなく警戒と予防に努めること」などと刻まれていて、東京朝日新聞社義援金によって建立されたことがわかる。充てられた記念碑建設費は被災地 岩手県・宮城県・青森県・北海道に分配され、それぞれの地域に適した震災標語・形状・最適な建立場所が選ば ...

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VICの窓から

2024年2月

蔵春閣   新潟県新発田市(しばたし)出身の実業家 大倉喜八郎が明治45年(1912)東京向島に建設した別邸「蔵春閣」が、新発田市東公園に移築再生された。木造2階建て、かつての明治宮殿の建築様式を模した建物で、積雪を考慮し、構造強度を高める補強がされている。  唐破風入母屋造りの大きな建物は、かつて隅田川沿いにあって、明治の政財界の重鎮や海外の要人などの接待に使われていた。天井や欄間襖など日本式の装飾で美術工芸品が使われている。1階の寄木造りの床 2階の大理石モザイクタイルの床 大広間の月見台には網干型の ...

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VICの窓から

2023年12月

階上灯台  青森県三戸郡階上町(はしかみちょう)小舟渡(こみなと)廿一平(にじゅういちたい)に立つ階上灯台。階上岳を背にして芝生の先に雄大な太平洋を望む灯台のある風景が広がっている。沖合は、親潮(寒流)と黒潮(暖流)が交わり、さらに津軽海峡から津軽暖流が南下して豊かな漁場となっている。  海と共に営まれてきたくらしがある。梅雨から夏にかけて吹く冷湿な風「やませ」によって海上は濃霧に覆われ、 出港できない日が続くこともあるそうだ。 「飢饉は海から来る」とも言われてきたように、「津波」や「やませ」が襲う。人の ...

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VICの窓から

2024年1月

震災  1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、日本海側に大津波警報が発令された。東日本大震災を思い出した方も多かったに違いない。大震災で全国から様々な支援を受けた経験を踏まえ、東北からも救援物資輸送などが行われている。余震も続いている。自然豊かなふるさとの風景は、地震によって変わったが、人々のふるさとへの想いは変わらない。 新潟中越地震・東日本大震災など、これまでの被災地の教訓から災害への備えを考える時、被災地に寄り添い、景観や生態系など地元の生活を優先させた住民主体の町づくりが行われていくことを願 ...

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