VISUAL×IMAGE

株式会社ブイアイシーは山形県内を中心に、広告・ドキュメンタリー等の映像制作、
教育機関・各施設等の音響映像システムの設置施工を行っております。

映像制作

ご要望をお聞きした上で、迅速にお見積もりいたします。またご予算に応じたご提案もおこなっております。
各種映像制作でお悩みでしたらお気軽にご相談下さい。

 

視聴覚設備の設置施工

弊社では操作卓から映像・音響機器等、様々な視聴覚設備を導入してきました。
各アナログシステムからデジタル機器への移行を提案しております。
サイネージプレイヤー導入を行っております。是非ご相談ください。

 

INFORMATION
映像制作、各イベント音響・撮影、視聴覚機器の設置施工、WEBデザイン、音響映像機器のレンタル等・・・
ご相談・お見積もり等のご依頼につきまして、お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。

 

VICの窓から
窓から見つけた景色をお届けしています。
目の前に広がる景色は、その土地に暮らす人々との様々なストーリーをつないでいます。
自然や季節をもう一度見つめ直すと、その土地ならではの風土に育まれた暮らしを教えてもらえるように感じます。
さあ、どんな出逢いが待っているのでしょうか。

VICの窓から

2024年12月

鮫角灯台  変化に富んだ景観が続く八戸種差海岸。鮫角(さめかど)と呼ばれる岬に白色の灯台が立つ。水面から灯火まで58m 光達距離約36km鮫角灯台は、昭和13年(1938)2月16日に点灯された。八戸港に出入りする船舶の目標となる重要な役目を担い続けている。灯台のそばにタイヘイ牧場が広がり、海側にJR八戸線が走っている。 岩場に「マイルポスト」と呼ばれたポールが2本隔てて立っている。船の速度を測るために使われた標柱という。   葦毛崎展望台   鮫角灯台近くに太平洋が一望できる葦毛崎展望台がある ...

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VICの窓から

2024年11月

尻屋埼灯台  下北半島北東端 尻屋崎沖は津軽暖流と北からの親潮(寒流)の流れが交差し、豊かな漁場がつくられている。しかし、岩礁が多く潮の流れが複雑で、濃霧や強風に見舞われ、昔から航海上の難所として知られていたという。  江戸時代末期 外国船の定期航路の安全航行のため、外国人技師による航路標識灯台の設置が始まり、レンズを使用した西洋式の灯台建設は明治政府に引き継がれていった。  尻屋埼灯台は、英国人技師ブラントンが設計を指導し、東北地方初の洋式灯台として明治9年(1876)10月20日点灯開始した。当時 多 ...

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VICの窓から

2024年10月

源氏ヶ浦漁港  津軽半島・下北半島に囲まれた陸奥湾では、ホタテ貝の養殖が盛んに行われている。対岸の見える内湾で、海岸景観の保全と安全な海岸づくりが進められてきた。海とかかわりながら暮らしが営まれてきた沿岸集落は、かつて風波が砂浜を侵食するためか、低い屋根で板囲いの建物が海岸線沿いに続いていた。災害による安全性の確保など、海岸保全施設の整備が行われた。  横浜町にある源氏ヶ浦漁港。伝説が物語る名前だ。港内水を排出し、新鮮な海水を流入して海水交流を促進する消波機能をもつ海水交換促進型防波堤が整備されている。岸 ...

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VICの窓から

2024年4月

雪解け水  飯豊山麓に春が来た。飯豊町中津川地区の雪解けも進む。白川ダム湖に大量の雪解け水が流れ込んでいる。 令和4年8月の大雨による災害復旧工事の影響だろうか濁った色だ。昭和42年羽越水害があり、昭和55年洪水への備えと、 灌漑用水の補給などを目的とした白川ダムが建設された。水没した集落、周辺のブナ原生林の大規模な伐採や、 ユキツバキの一部群落地も消失したのだという。白川ダム湖の向こうに白く雪に覆われた飯豊連峰は 大地をうるおす水源の山。また信仰の山として長い歴史をもっている。  多雪地域に自生する樹々 ...

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VICの窓から

2024年3月

災害伝承  青森県階上町うみなりライン沿いの小高い丘の上に建つ三陸大津波記念碑。灯台を思わせるような形で、水色の波頭が印象的な記念碑は昭和8年(1933)の三陸地震津波(波高24m)の被災状況を伝えている。「地震海鳴りほら津波」の短い標語と被災記録。さらに「この災害を忘れることなく警戒と予防に努めること」などと刻まれていて、東京朝日新聞社義援金によって建立されたことがわかる。充てられた記念碑建設費は被災地 岩手県・宮城県・青森県・北海道に分配され、それぞれの地域に適した震災標語・形状・最適な建立場所が選ば ...

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