VISUAL×IMAGE

株式会社ブイアイシーは山形県内を中心に、広告・ドキュメンタリー等の映像制作、
教育機関・各施設等の音響映像システムの設置施工を行っております。

映像制作

ご要望をお聞きした上で、迅速にお見積もりいたします。またご予算に応じたご提案もおこなっております。
各種映像制作でお悩みでしたらお気軽にご相談下さい。

 

視聴覚設備の設置施工

弊社では操作卓から映像・音響機器等、様々な視聴覚設備を導入してきました。
各アナログシステムからデジタル機器への移行を提案しております。
サイネージプレイヤー導入を行っております。是非ご相談ください。

 

INFORMATION
映像制作、各イベント音響・撮影、視聴覚機器の設置施工、WEBデザイン、音響映像機器のレンタル等・・・
ご相談・お見積もり等のご依頼につきまして、お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。

 

VICの窓から
窓から見つけた景色をお届けしています。
目の前に広がる景色は、その土地に暮らす人々との様々なストーリーをつないでいます。
自然や季節をもう一度見つめ直すと、その土地ならではの風土に育まれた暮らしを教えてもらえるように感じます。
さあ、どんな出逢いが待っているのでしょうか。

VICの窓から

2025年6月

入道崎  男鹿半島は、かつて沖合にあった男鹿島に、北部の米代川と南部の雄物川によって運ばれた砂州が成長してつながった陸繋島。先端入道崎周辺は、男鹿半島で最も古い岩石が分布している場所で、約7000万年前の火山噴出物が熱いうちに積み重なり固まった岩石 溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)などが観察できる岩礁地帯。落差30mもある海岸段丘 風の強い時は飛ばされそうになる。 入道埼灯台  入道埼灯台は、白黒横縞模様 高さ28m光の届く距離は約37km。男鹿半島沖合の航行する船の目標として重要な役割をもつ。最初の ...

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VICの窓から

2025年4月

北上する春  北を目指す鳥の群れは、あっという間に見えなくなった。猪苗代湖から裏磐梯を経由するルートがあるそうだ。 北上する春をどこまで追っていくのだろう。まわりの山々には、まだまだ雪がある。    春のきざしは、花や山菜など自然の贈り物を約束してくれる。    やがて桜の名所もにぎやかに。桜を植えた人、見守ってきた人々の想いが物語となって伝わり、 咲く花が人々を魅きつける。

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VICの窓から

2025年3月

亜炭  石炭の一種で、褐炭といわれる亜炭は、全国各地に分布しているという。地下浅くにあって、地表に露出していることもあり、明治時代から採掘がされ、戦中戦後には、広く用いられてきた地下資源だ。明治5年(1872)操業の富岡製糸場では、蒸気エンジンを動かすための燃料として使用された。水分や不純物を多く含む為、エネルギー効率が悪く、燃やすと煙やにおいが出たという。木片の組織が観察される事も多い。炭化の度合いが低い亜炭ではあるが、品質に優劣があり、良質なものは、石炭と同じように黒々としてツヤがあったそうだ。  山 ...

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VICの窓から

2025年2月

寒いからこそ  氷点下6度、車に針状の霜の結晶が付いていた。 空気中の水蒸気が冷やされてできる霜の結晶は、窓霜と呼ばれていて、さまざまな形があるそうだ。寒い朝、カーテンを開けると透明なガラス窓に、シダの葉に似た氷の模様が広がっていたのを見て、模様の入った磨りガラスだったのかと驚いて、ガリガリと削った事を思い出した。 結晶が伸びてシダの葉のように見える事から霜羊歯(しもしだ)と呼ばれる模様は、宮沢賢治の作品の中にも氷の羊歯とあり「窓のガラスの氷の羊歯は、だんだん白い湯気にかはる」(春と修羅)と書かれている。 ...

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VICの窓から

2025年1月

舟形町歴史民俗資料館  管理棟内には、舟形町西ノ前遺跡出土の土器や国宝「縄文の女神」のレプリカなどが展示されている。平成4年(1992)発掘調査で、頭・胴・腰・左足・右足の5片に割れて出土し復元された。土偶は、縄文時代中期(約4500年前)の作とみられていて、均整のとれた容姿は、高さ45cmの日本最大のものであることが分かったという。その他にも国宝土偶のレプリカが展示されている。 「合掌土偶」「中空土偶」「仮面の女神」「縄文のビーナス」どれも芸術性の高い造形だ。呪術や儀礼などと関係があると考えられる土偶に ...

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